石川県介護支援専門員協会総会
おつかれです
連休明けの土日はいかがお過ごしでしたか?
石川県では9日に石川県介護支援専門員協会の総会が石川県地場産業振興センターでありました。
私は毎年、会場係やカメラ係をしていたので、基本的に参加をしていたのですが、今年はボランティアで高次脳機能障害者と家族の会つばさの生活訓練キャンプのお手伝いに参加のため欠席…
委任状はきちんと出しました。
参加者は200名程度、委任状も200枚以上だったとのことで無事に過半数は超えたとのことでした。
ただ、最近、気になるのが介護支援専門員協会の役員自体に実務についている理事が少なく、現場とのズレが気になっております。
かといって、実務についている人が理事になってもなかなか、実務もあるので理事としての働きが上手くできなかったり、逆に負担になったりと大変な事もある…
ここらあたりは難しいところですね…
今の日本の国自体も、現場を知らない人間が、医療や福祉の制度を作っている。一方現場も、制度に振り回されいつの間にか基本的な部分よりもいかに運営を継続できるか?と言う事に力を入れなければ運営が出来ないくらいまで切迫している。
そう言うような制度作りを国がしている。
いわゆる”机上の空論”ばかりの制度で予算ありきで実態の把握をしていない(いや、しているのだろうが、自分たちに都合の悪い部分は見せない)人が作るから結果は国民にとって良い物になる訳がない。
そして、医療で何か問題が起こると、まるで医療機関が悪いかのようにマスコミも叩く
どこかのサイトで「マスゴミ」と書いていたが、まさしく、その比喩は正しい様に思う。今、医療や介護の現場で何が起こっているのかを正しく取材すれれば、制度の問題だと素人でもわかる。
なのに報道を専門として調べている人たちがそれをわからない訳がない。
もし、わからないのであれば、その人はそんな仕事を辞めるべきである。
実際に救急でたらい回しになった人の気持ちを考えると、かわいそうだと思う。
これは本当に病院だけが悪い訳ではなく、受け入れられない事情がある。そういった制度を作り上げてきている国の責任がもっとも重い。
これから、ますます介護も医療も削減され、この国の医療も崩壊する日は近いと思う。
現在の人口動態を考えると、もうそう遠くはない日に大変なことが起こると思う。
圧倒的な医療機関の不足と入院ベッド数の不足、介護施設の不足、それに加えて職員数の不足ももっと大きくなるだろう。
療養病床をなくして、在宅で医療を支えるなど言う事も、実態を知らない人が医療費の削減だけを考えた机上の空論
そんな人が、在宅に戻っても、支える人も支えるためのサービスも全く不足している。
地デジのように製造して売ればよいと言う物ではないのだから…
結局、地デジもETCも何のことはなく、天下りのために力を入れているだけ…(地デジのためのB-CASカードは天下り法人にお金が入っていてそれの使途ははっきりとしていないと騒がれている。)
国が決めたのであれば、その事を個人負担にするのはどうなのか?本当に必要で意味がある物であれば、くだらない法人を作る前に全ての国民にタダで配るべきである。
韓国(たしか)ではETCはただで配られたのですぐに(あたりまえ)高速度道路はETC化された。
日本も早期からETCを配り、新車にも必ずETCをつけることにすれば、高速道路の料金所にかかる人件費がかなり削減される(ただし、その人たちの職の問題は置いておくとする)
ただ、便利になることはその分、人が必要なくなる。
結果、職を失う人が増える
これは、どこでも同じ。
便利にすることが良いことかどうかは紙一重だと最近、思う
便利になることが決して良い結果を生まないのではないかと思う
さて、話しがそれてしまいました。
ネタは石川県介護支援専門員協会の総会の話しからのスタートだったのですが、最後はETCの話し…
相変わらず、まとまりのない話しでごめんなさい。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
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