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在宅酸素+認知症の時の施設入所

お疲れ様です。

今日も、暑い日でしたねぇ~

今日は新規のインテークと退院に向けてのサービス担当者会議がありました。

さて、今日の話題は「在宅酸素+認知症の時の施設入所」について

実は今、在宅酸素を受けているKさんが自宅で転倒して腰痛がひどくなりADLが低下してしまいました。

最近、年齢とともに認知症がひどくなり物忘れがかなりあります。

腰痛の発生とともにベッドやポータブルトイレなど準備したのですが、腰痛があるにもかかわらず、無理にトイレに行こうとしたり、なんで腰痛が起こったのかも忘れてしまい

本人「なんで、腰が痛いんや?」

娘 「転んだんや。」

本人「あらぁ~どこで?私がか?家でか?」

娘 「ほうや、家で転んだんや、覚えてない?」

本人「転んだことを覚えていないって、おかしいねぇ~」

と言う感じ…

お家の事情もあり、そろそろ在宅生活が難しい事になってきている。

娘さんも嫁いでいるので、常に世話が出来るわけではないので娘さんとしては「どこか施設に入れないでしょうか…」と言っている

実はすでに特養にはもし込みをしてあるのですが、在宅酸素のためかじゅんばんが回ってこない…介護老人保健施設も相談をしたのですが、「現在の呼吸状態では受け入れできない」と言われてしまった。(呼吸状態云々よりも、医療費がかかることが問題なのだろうと思う…ましてや悪化のリスクも高い…)

となると…

行くところがない!

一番良いのは認知の状況を考えるとグループホームが一番良いと思う…ちょうど、新しく建ったばかり管理者もしっかりとしたところがあるので、ご紹介をしたのですが、「実は金銭的な問題があって、13万はだせない…」と今度は金銭的な”壁”が出現…

現在は腰痛の原因を調べるために病院へ入院をしているが、検査もそろそろ終わり、退院の話しが出ている…

こうなると、療養型の病院への転院が一番良いのですが、問題は”認知”である…

入院中も腰痛があるのに徘徊をしたり、「家に帰る」と騒いだりするため、病院側もはじめ対応に困った。

今は何とか落ち着いているが、この状況で療養型の病院が受け入れ手もらえるか?

来週、娘さんと病院のMSWとともに話し合いの予定です…

しかし、本人の気持ちはどうなのか?

と考えるとかわいそうな気持ちもしますが、一人では居れず、支援にも限界があり、身体状況も在宅酸素でそれすらも忘れてしないこともあることを考えると、難しい選択ですね…

ご家族の支援も限界にきている事もあり、やはり療養型の病院への転院の方向へなりそうです。

現在、入院中の病院は方向性が決まれば入院の延長には応じて下さるとのことなので、どこか受け入れ先があることを祈るばかりです…

これかますます、こういったケースは増えてくると思う

しかし、今の日本の社会保障ではまったく役に立たない。

このことを、政治家や厚生労働省のお役人の方々はしっかりと認識しないと、医療依存度の高い方は自宅以外は生活の場が無くなる(ちょっと言い回しがおかしいが…)

特に透析をしている方はショートスティすらもなかなかできない。

ましてや入所などまず、不可能…

これで療養型の病院が廃止となれば、ますます医療を受けなければならない方が地域にあふれる。

それを誰が世話をするのか?

家族がするしかないのか?

そうすると仕事はどうすればよいのか?

その家庭の生活はどうなるのでしょうか?

さーて、是非、教えて欲しいものですね…

消費税を上げるのはかまわないがまずは、無駄の抑制。

どこかのテレビでコメンテーターの方が言っていたが「まずは国家公務員の給与の見直しなどをしっかりとしてからでなければ、税収で給与が支払われているにもかかわらず、税金が足らなくなっているのに、給与はそのまま変わらずに支払われているのはおかしな話し。一般の会社ではあり得ない。まずはそこからしっかりと見直し、それでも足りなければ増税」

これはもっとも当たり前の事。

どこの会社でも、まずは社長や役員の給与カット、社員のリストラや給与の見直しなどなど、そうやって経営を維持しているわけで、足らないから集めるなど言う発想は甘えた発想でしかない。

無駄の見直し、天下りの禁止、天下りのための施設の建設の禁止、などなど無駄の見直し、そして、税金のばらまき(子ども手当など)。

ばらまくくらいなら、はじめから税金を取らない方がありがたい。

ばらまくために増税するのはやめて欲しい

そう思うのは私だけかな…

最後は愚痴になりました…

ではでは

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コメント

お国への愚痴の類にはすぐ反応しちゃいます。結論から申します。公務員の人件費を含む歳出の削減はどの政党が天下をとっても無理です。民間の企業ですら外国人でないと合理化はできないという情の国です、日本は。ましてや律令制の時代からDNAをつないできている優秀な官僚が素人政治屋さんの及び腰の命令に従うはずがありません。阿久根市長のような暴君でも出てこない限り、もしくは外国人が首相につかない限り、役人の天国、日本は変わりません。ま、でも考えようによっては、実務能力(ごまかしもふくめて)にたけたお役人なればこそ、誰がトップになろうが、どこが政権をとろうが、とりあえず、滞りなく日常を過ごすことができるのですが・・・国は滅ぶかもしれませんが。

投稿: 光雄 | 2010年7月 3日 (土) 13時02分

どういう政策を立てたって、追いつかないと思います。
どうやったって、これから先、支援を必要とする人たちばかりが増えていく世の中になるんですから。
今だって、税金を納められる働く人たちが少なくなってきていて、扶助(税金)を必要としている人たちばかりが増えていってる。
生活保護だって、死ぬまで生活を保護されなきゃ生きていけない人が多すぎる。
生活保護って本来、何かの理由で働けない人を、働けるようになるまで・働けるようになるように助けてあげるためのものでしょ?
母子家庭だってどんどん増えてるし……

うちは何の扶助も受けられないのに、払うばっかりだよ。
他人を養うために、切りつめてるみたいなもの。
ホント、税金納めるのばかばかしい。

投稿: 邯鄲 | 2010年7月 3日 (土) 20時26分

光雄さま
いつも、コメントありがとうございます。
いつもながらに、勉強になります。
やはり、今の政治家では無理ということなのですね…
「国が滅ぶかもしれない」
この言葉、まさにこのままの状態が続けば滅びる日も近いように思いますね…

邯鄲さま
コメントありがとうございます。
言われるとおりですね…支援を受ける人が増えて、税を納める人が減ってきている現実では何をどうやっても、どうしようもない…
国はその事が分かっていて、どうしようもないという話しもすでにでていて、どうしたらよいかわからないし、どうしようもないからこのまま放置して人口が減るのを待つ
と言う話しも聞いたことがあります。
日本の長期的展望を考えれば、こういう時代が来ることは早い時期から分かっていたはずなのに、何も考えずに来たこと自体が問題なのでしょうね…
まー寿命がここまで延びることまでは誰も予想できなかったのでしょうが…
でも、ご心配なく。
長寿で居られるのは今の昭和初期の方達まで、これからの人はそれ程に長生きはできないでしょう。
なので、ある時期(恐らく、15年~20年後)にいっせいに人口が減るのでは無いかと思います
まーもっと医学が進んでガンも克服しているかもしれませんが…
どのみち、今は「老後を考えて貯金」
これでは経済が良くなるわけがない…
安心して暮らせる老後があってこそ、消費ができるはず…
自分の身は自分で守るしかない、今の日本の社会保障では経済成長は難しいように思います。
今後、ますます貧富の差が開くように思いますね…

投稿: けあ | 2010年7月 5日 (月) 18時17分

公務員の娘ですが、幼少期は貧乏でした。公務員の給与は安定はしているけど、たくさんはもらってません。民間企業も公務員の給与を基本としているところが多いので、公務員の給与が減額になると民間企業の給与も下がるところが多いでしょう。
たくさんもらってるのは議員とか立場的に上の人たちだけじゃないでしょうか。公務員がみんなたくさんもらっているわけではありません。
私は増税後に防衛費の予算が上がったことの方が疑問です。医療や福祉の充実のために増税したのではなかったのでしょうか?戦争しないのに防衛費の増額は意味がわかりません。

投稿: くま | 2016年9月22日 (木) 04時58分

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