研修

石川中央地区在宅医療推進研修会

おつかれさまです。

ケアマネの皆様、モニタリング訪問は順調ですか?

1月も残り12日、実労働日は今日を含めて7日間。

頑張りましょう!!

さて、今日は昨日行われました石川中央地区在宅医療推進研修会の話し

「ここだからこそできる!を探して」と題して開かれました

基調講演は「寄りそ医~地域を支え、地域に支えられる」と題して名田庄診療所所長の中村伸一先生が講演されました。

印象に残っているのは「出来ない事を言うのではなく出来る事をすること」

たしかに、自分自身の傾向としても「それは小さい町だからだからできるんだよー金沢みたいに人口密集地では無理」などとすぐに思ってしまう。

前に尾道方式の話しを聞いた時も、「それは尾道だからできんだー、金沢じゃ無理だよ」と言ったことを覚えています。

先生は「小さい町だから出来る事ではあるが、小さい町だから出来ない事の方が多い。だから、できる事を「宝物」として宝物探しをしていく。できる事をのばしていく」と話しをされていました。

確かにそうだと感じました。

小さい町には小さい町だから出来ない事の方が多いはず…金沢は病院や診療所、訪問看護ステーション、介護サービス、全てにおいて取っても充実して恵まれています。

さら、医師の方も在宅にとても熱心で、今回の研修も医師会主催です。

だからこそ、「ここだからこそできる!」を探さないとダメだと痛感しました。

基調講演の後はシンポジウムだったのですが、時間が足らず討論があまりできなかったのが非常に残念でした…

「ここだからこそできる!」にいたる前の「ここの地域のここの問題」という所で終わってしまいました。

しかしポジティブに考えると「ここが問題」がわかったのだから、問題となっている部分について解決できる手段が考えられるのであれば、これぞ「宝物」だと思うので、この「宝物」を輝くようにしていかなければならないと思いました

シンポジストの意見も大変に面白く(ややテーマととずれている感じもありましたが)、興味がありました。

結局、現在の医療制度や介護制度は国が考えてそれに従って動いているのは実はわたしたち(病院や介護サービス事業所など)であり、あるいみ「国の手先」である。

現在の国は「如何に社会保障費を削減できるか」しか考えておらず国民の目線でなくなっている。

シンポジウムの中で「電気」を例に話しがあったが電力不足になった時は国民の気持ちは「みんなで節電をしよう」と言う気持ちになるが、「医師不足」になった時はどうだろうか?

国民も国も「少しでも健康に、医療に頼らないに」とはならず、医師を増やす事や病院を増やす事を考える。

これはやはり「国民への啓発」が足らないのではないかと思いました。

そこで出てきたのはおそらく、予防介護などの予防対策なんだろうと思いました。

地デジの時は多額のお金をかけて専門組織まで作って地デジへの転換を求めたが、医療や介護ではそのようなことをしない

それを病院や介護の事業所、地域包括支援センターなどにまかせっきりで、上手く行かなければ、その人たちが悪くなる。

ケアマネなんかはひどいもので介護保険制度が上手く行かないのはケアマネが悪い

となっている。

つくづくと制度を変える時はどう変わったのかを説明するのは国の責任だと思う。

入院期間が限られているのも病院のせいではない。

医療制度がそうなっているのである。

きたないのは国は入院期間を定めている訳ではなく、医療保険が使える期日を定めて、けっして入院をその期日を超えてしていけないとは言っていないと言うことである。

しかも、期日を超えた分についてどうしろと言うことは言わない。

けっか、国民は「病院からこんな状態でだされた」「ベッドを使いたいと思って介護保険を申請したらベッドを貸してくれん」など不満が爆発!!

国もマスコミももっと医療や介護保険の制度についてしっかりと啓発をして欲しいものだと思いますね。

あと、印象に残っているのは「絆」についてでした。

震災の時に日本人の「絆」が言われていましたが、何も無ければこの「絆」が薄れてきているのではないか?

相手のを思う気持ちがあれば、震災の時のようにとても隣近所が協力し合える

でも何も無い時だと、その感覚がなくなってしまっている。

すぐに「相手を訴える」とか「きれる」という感覚が強く出て、それが怖くなり隣近所と疎遠になってきている。

日本自体の社会性の変化も大きいと感じました。

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石川県介護支援専門員協会総会 特別講演

お疲れ様です。

今日は昼から雨が降り出しました。

最近は天気予報があたりますねぇ~

さて、今日の話題は、5月14日(土)に開催されました石川県介護支援専門員協会総会での特別講演の話しです。

特別講演は越塚勇人さんをお招きして「命の授業」を受けました。

越塚さんは昨年の7月に「奇跡体験アンビリバボー」に出演されているのでご存じの方も多いかと思います。(私は見ていなかったのでしりませんでしたが…)

この講演はすばらしかったです。

人の生きることの大切さ「命」について考えさせられました。

こういう講演は本当に体験をされて方でなければ、言葉としては伝わらないと思いました。

越塚さんの話し方は感情が伝わるため、心にジーンと染みてきます。

私たち援助者が聞くことも大切ですが、今の小中高校生が是非、聞いて欲しい内容だと思います。

内容は越塚さんの体験談なのですが、文章で書いても伝わらないと思いますが、

元体育教師であった越塚さんがスキーでの大事故で全身麻痺の身体に。

その後、懸命のリハビリにより奇跡的に回復、社会復帰を遂げるのですが、社会復帰に至までの心の動き(変化)、生きる事への努力、命の大切さが伝わってきました。

今、私たちが当たり前に出来ていることが当たり前に出来なくなったとき、始めて、当たり前に出来ることのありがたさ、本の些細なことであっても大切にしなければならないと、感じました。

「話せること」「聞くこと」「見ること」「さわること」「歩くこと」「食べられること」

当たり前の事です。

でも、出来なくなったら?

本当にこわいと思います。

「生きたい」

「生きるんだ!」

本当に涙が自然とあふれてくる講義でした。

越塚さんが作った「命の授業」のビデオアルバムがYouTubeで公開されていますので、興味のある方は「命の授業」で検索してみて下さい。

私のつたない言葉では伝えきれないので、ぜひ見てみてください。

また、著書もありますので興味のある方は読んでみられたら良いかと思います。

うーん、本当にこの講義はこどもたちに聴かせたいですね。

追伸 特別講演のあと、先生は交流会にも参加してくだり、ちゃっかりと一緒に写真もとりました。

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23年度電動四輪車交通安全教室のお知らせ

おつかれさまです。

5月もはや半分が過ぎようとしていますね。夢のようなゴールデンウイークもあっという間に終わってしまいました。

さて、研修のお知らせです。この研修は専門職向けではなく、一般の方向けのものとなりますが、専門職の方でも興味のある方が参加は大丈夫です。(というか。ほぼオープンスペースなので誰でも入れます。)

- 記 -

電動四輪車交通安全教室

日時 平成23年5月19日 AM10:00~AM11:30

場所 金沢駅 もてなしドーム地下(金沢駅のつつみ門の地下になります)

参加費 無料

内容 安全運転適性チェックや電動四輪車を利用する際の交通ルールなどの説明

    電動四輪車に現在、乗っている方、これから乗ってみたいと言う方は実際に体験することもできますので、是非ご参加下さい。

以上

電動四輪車って道路交通法では歩行者扱いである事をみなさんご存じでしたか?

なので、通常は右側通行で歩道を走ることになります。しかし、歩道のない所ではどこを走れば良いのか?狭い道では?

などなど疑問はたくさんあると思います。当日は金沢東警察署の方が丁寧に説明をしてくださいますので、とても参考になると思います。

ちなみに、電動四輪車での事故で一番多いのは?

1位 転落(側溝や川への転落による事故)

2位 踏切事故

3位 衝突

と以上がワースト3なのですが、圧倒的に転落事故が多いです。原因は全て操作ミスで製品に起因しない事故でした。

転落が多いのは事故になったときに重症や亡くなる方が多いため、報告されやすいためだと思われます(踏切事故も同じ)。衝突など場合はケガ無かったすると報告されないケースもたくさんあると思います。

電動四輪車は操作を誤ると大事故につながりますので、レンタルする場合も十分に気をつける必要がありますね。

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平成22年度金沢市ケアプラン研修のお知らせ

お疲れ様です。

台風4号により被災された方、心よりお見舞い申し上げます。

私の所は思ったよりは風はなく、雨もひどくはありませんでした。

さて、今日は研修のお知らせです。

主催は金沢市、共催は金沢市介護サービス事業者連絡会居宅支援部会でございます。

   - 記 -

平成22年度金沢市ケアプラン研修実施要項

1.目的及び研修テーマ
 居宅介護支援事業所の介護支援専門員がケアプランを作成する際の基準法令等について周知徹底し、もって介護支援専門員の質の向上を図る
 ≪研修テーマ≫・ケアプラン作成に関する手順の確認
           ・関連する根拠法令等の確認

2 主催
 金沢市福祉健康局介護保険課、金沢市介護サービス事業者連絡会居宅支援部会(共催)

3 日程
 平成22年9月14日(火)午後2時~5時

4 会場
 石川県地場産業振興センター 1階 コンベンションホール
 (金沢市鞍月2-1)

5 対象者
 居宅介護支援事業所の介護支援専門員、お年寄り地域福祉支援センター職員

6 研修内容・プログラム
14:00~15:45(講師:介護保険課職員)
 1 講義
  「もう一度見なおしてみましょう!ケアプラン作成の手順と目的」
  ①ケアプラン作成のプロセス
  ②関連する根拠法令について

(休憩)

15:55~16:25(介護保険課職員)
 2 各種利用者負担軽減制度の説明
  ①高額介護サービス費の支給
  ②社会福祉法人による負担軽減
  ③施設サービス等における居住費及び食費の負担軽減
  ④在宅サービス利用料の助成

16:25~16:50(介護保険課職員)
 3 居宅介護支援に関するQ&A集について

16:50~17:00
   研修まとめ

参加の希望者は事前の申し込みが必要です

申込用紙を添付致しますので、希望者はFAXにてお申し込み下さい。

↓申込用紙↓

「mousikomi.pdf」をダウンロード

今回のケアプラン研修はあえて行政視点からの物です。

と言うことは内容的にはケアマネにとってはちょっと”イラ”っとくる内容かと思います。

しかし、基準法令の視点からなので、ある意味、実地指導の視点からとい事になりますので、聞く価値は間違えなくあると思います。

金沢市の方は是非ご参加をお願いします。

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所内事例検討会

お疲れ様です…

しかし、毎日、暑いですねぇ~エアコンがなければ干からびそうです。

最近、ニュースでは100歳以上の高齢者の所在が分からない人が多いと大騒ぎになっていますね…

さて、今日は所内で定例の事例検討会を行いました。

通常は月末、最後の出勤日の15時~と決めているのですが7月の30日はみなさん予定が入ってしまい、参加者が少なくなったため、今日になりました。

事例はターミナル期の方の支援でした。

詳しい内容をここでは書けませんが、みんなで検討していく中で一つの気づきがありました。

ターミナル期であること、また、紹介をしてくれた病院のMSWからあらかじめ問題となっている情報をたくさんもらって居たことにより、いつの間にか本人さんや家族の思いがきちんと確認されないまま、こちらの一方的な思いだけで現在の状況から必要と思われるサービスを紹介、いつしか押しつけに近い形になっていた。

ただ、本人家族とすれば自分たちのことを心配してでの事なので、取りあえずは受け入れはしているが、なんだかしっくりと来ない。

また、息子さんは昔は結構、やんちゃ(いわゆるヤンキーと言われる)をしていて、今はとても母に優しく接している、とても良い息子さん。

支援者側(MSWも含めて)は一生懸命にいろいろな説明をして、納得、同意を得てサービスを導入しているつもりでも、実はむず子さんには良く伝わっていなかったのではないか?

こちらとしてはそんなつもりはないが、いつの間にか立ち位置が”上”になってしまい、息子さんたちは「良くわからないけど、自分たちのために一生懸命に考えてくれているのだから…」といつのまにか本人家族の思いが見えなくなってしまっていた。

結果的にはもう一度、息子さんや本人さんに対して、自分の言葉でどんな生活をしたいのか、何を望んでいるのかを時間を作って聞いてみる。

と言うことになりました。

ターミナル期ということで、支援者側としてはどうしても残りの時間を考えて支援をしてしまう。

しかし、その人がどんな時代を生きてきたか?を考えて、状況に合わせた支援をしなければならないとつくづくと感じました。

分かっていても、なかなか出来ていない事に改めて気づかされた事例検討会でした。

ではでは

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電動四輪車交通安全教室のお知らせ

お疲れ様です

相変わらず、暑い日が続いていますねぇ…

今日、一日、モニタリングまわりに汗をかきました。

さて、今日は研修会のお知らせです

と言っても、ケアマネ向けと言うよりは一般の方で電動四輪車

(いわゆる電動カート)に乗っている方、また、これから乗りたいと思う方向けの安全教室です。

題して

「電動四輪車交通安全教室」(金沢初!)

であります。

日時は

2010年9月27日(月) 10:00~11:30

場所は

金沢駅東広場 もてなしドーム地下イベント広場

です。

以前から話し合いをしていた「電動三輪・四輪適正化事業」調査委員会の一つの達成点としての企画でございます。

石川県警などにも協力を得て、電動四輪車における交通ルールの説明や実際に簡単なコースを作って実車講習を行います。

興味のある方は是非ご参加下さい。

なお、電動四輪車については主催者側で準備をしますので、持ち込みの必要はありません。ただし、実車講習を受けたい方は事前の申し込みが必要になります。

詳しくは、下記のPDFファイルをご覧下さい。

「20100722dendouyonrinn.pdf」をダウンロード

実はどれぐらいの方が興味があるのか、参加者がどのくらいになるのかがまったく想像がつきません…

なので実際に乗られる方以外でもケアマネの方や介護サービス事業者関係の方の参加は大歓迎ですので是非、興味のある方はお越し下さい…

参加をお待ちしております!!

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第6回医師・ケアマネ合同シンポジウム

土曜日に第6回医師・ケアマネ合同シンポジウムがありました。

今年のテーマは「医師・ケアマネのためのお年寄り地域福祉支援センター(地域包括)活用講座」でした。

シンポジストは金沢市の管轄課の担当者、お年寄り地域福祉支援センターの職員、ケアマネ、医師の5名でした。

説明はわかりやすく、改めて地域包括支援センターの役割について学ぶことが出来ました。

ただ、金沢市は以前にも書いたことがあるのですが、19ヶ所ある全てが委託で金沢市直営の地域包括支援センターはありません。

形式的に3ヶ所ある保健センターに包括支援センターがありますが、地域包括支援センターを統括する形のため地域包括支援センターの実務はしていません。

ちょっと書きにくいのですが、今回、シンポジストとして発表をされたお年寄り地域福祉支援センターの方はセンターの中でもかなり信頼できる動きの出来る方で、正直言って、お年寄り地域福祉支援センターの中でも動きにかなりの格差があります。

意見交換の中で会場からある医師より「地域包括支援センターは19ヶ所ありますが、対応についてかなり差があると聞くのですが、その事についてはどう思いますか?」と言う質問がありました。

地域包括支援センターからは、対応に差が出ないようにお年寄り地域福祉支援センターで集まり勉強会を開いていますとの返答がありました。

しかし、実際はかなりの差があるのは事実だと思います。

虐待の対応一つ取っても、センターによって動きが全く違います。

このことは地域のケアマネが一番、知っていると思います

差があることは仕方がないことであると思うが、保険者は”差”があることをしっかりと認識、その差を縮める努力をしなければ、「委託したからそこにお任せ」と言うのはちょっと困ると思います。

ただ、今回の話しを聞いていて、地域包括支援センターは本当にたくさんの大変な業務をしていると思います。

その事が3職種の個々の能力にかかる事はとても負担が大きく、それを「委託」という形で任せてしまうことはどうなのだろうか?

結局、一番ネックとなっているのは介護予防のプランづくりで1人の職員で200人を受け持っている所もあるとのことで、そんな数があっては他の役割が担える訳がない…

かといって、職員数が簡単に増えるかというと、委託費用が人数分もらえる訳でもないので、委託を受けている法人がよほど理解のあるところでない限り、職員数が劇的に増えるわけもなく、結局は地域包括支援センターの職員への負担が増える…

では委託すれば良いじゃないかと言うけれど、ケアマネ1人が受け持てる予防は8名まで、しかも、安い支援費でお願いをしなければならない訳で、居宅介護支援事業所としては介護があればそちらを受け持ちたいと言うのが”本音”

せめて、委託するときは支援費を介護と同じくらいに支払えばもっと委託を受ける事業所も増えると思うのだが…

そうなると、誰がその増加分を負担するのか?

と言う話しになり、誰も負担出来るわけもなく、保険者も負担はしたくない。

結局はそのまま…

でも、居宅介護支援事業所はかなり予防を受けているようです、私の所は実はあまり予防を受けないので地域包括支援センターからはきっと”嫌われ者”だと思います。

話しがずれましたが、お年寄り地域福祉支援センターの大変さが分かったことや、センター能力の格差をなくす努力をしていることが分かったことは大変な収穫でした。(こんな偉そうな事を言えるほど、私も立派ではないが、やはり個人の事業所と保険者から委託を受けていると言う事の違いは大きい。ましてや、本来であれば指導的立場にならなければならない訳で、相談に行った時に相談に行った物が相談に行って良かったと思える対応をする事は必要だと思う…)

さて、終了後はお約束の懇親会が開かれました。

今回は例年に比べて懇親会に参加した人が多かったように思います。

参加された医師やケアマネさん、地域包括支援センター職員の方と情報交換が出来て大変に楽しい懇親会でした。

また、来年が楽しみです…

ではでは…

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法令遵守の研修

おつかれさまです…

金沢は昨日から天気が大荒れ…積雪はそれ程ではないのですが、雪が舞っている?いや吹雪いています。

今日から明日にかけて積もりそうな予感です。

さて、今日はこの大荒れの天気の中、金沢市が主催の研修に参加をしてきました。

はじめに県から先日、新聞報道のあった件につて説明がありました。

今回の処分の事由
○介護保険法第84条第1項第3号違反(指定基準違反)
  ①居宅サービス計画の未作成、未更新及び同意取得の未実施
  ②利用者への居宅訪問及びアセスメントの未実施、モニタリングの記録の未作成
  ③サービス担当者会議の未実施
  ④重要事項の説明及び同意取得の未実施
  ⑤利用者の個人情報の使用に係る同意取得の未実施
   など
○介護保険法第84条第1項第6号違反(居宅介護サービス計画費の不正請求)
  ①居宅サービス牡画未作成での居宅介護サービス計画費の請求
  ②運営基準減算の未実施

と言うことでした。

ケアマネとしてあまりにも当たり前のことがされていない。

それにもかかわらず、サービスは提供がされている。

給付管理もされている。

結果、当然、不正請求分の返納をしなければならない。

今回の場合は組織ぐるみの悪意のある不正ではないため、指定の取り消しとはならず、一部の効力停止の処分であった。

つまりは、ケアマネジャー個人の責任であるところが”大”ということで、当然、ケアマネージャーは登録の消除となった

やはり、今回の事でケアマネが仕事をしていなくても介護サービスが受けられてしまう事=ケアマネはいらないのでは?

と思われてしまうことが、非常に残念でなりません。

これまで一生懸命に築き上げてきた自分たちのアイデンティティが一気にガラガラと崩れ去り、多くのケアマネのモチベーションが下がってしまった事が非常に大きな問題だと思います。

ここで、研修で話しをされていた介護保険法に基づく行政処分(不利益処分)について伝えたいと思います

居宅介護支援事業所に対する処分
  (1)改善命令(改善勧告(行政指導)に従わない場合)(第83条の2)
  (2)指定の取り消し、又は指定の全部若しくは一部の効力停止(第84条)
     ※ 行政処分は公示しなければならない
2 介護支援専門員に対する処分
   登録の消除(第69条の39)

3 指導監督体制
(1)実地指導
 介護保険法第23条・24条に基づき運営指導、報酬請求指導などを行う
(2)監査
 介護保険法第83条(居宅介護支援事業所)
 どんな場合に実施するか?
   ・実地指導時に著しい運営基準違反や報酬請求に不正が認められる場合、又は
   その疑いがあると認められる場合
   ・利用者・家族等からの通報、国保連苦情情報など

4 全国の処分実績
(1)指定取消 平成12年度~19年度 583事業所
 (うち 居宅介護支援事業所  139事業所)
(2)指定の効力の停止 平成18年度~19年度 12事業所
 (うち 居宅介護支援事業所    4事業所)
(3)介護支援専門員の登録の消除(H21.10月時点)  117人

と全国的に見るとヘルパー事業所についで、2番目に居宅介護支援事業所の指定取り消しが多い

役所の人曰く、「どちらも個人での動きが多いため、通所や施設と違い不正をしていることに気がつきにくい」とのことで、やはり管理者がしっかりと個々のケアマネージャーの仕事の内容を把握しておくことが重要であると感じました。

で、県の人より最後にちくりと言われたのは

皆さんの事業所ではこのようなことはありませんか?

○サービスの確保と支給限度額管理に忙しくて、他のことができない?
  サービス提供の手配で忙しく、プランの作成やモニクリングなど帳票の作成が後回しになっていないか。
  6、7表を先に作ってから、1~3表を作っていないか。
○運営基準減算は自分には必要ない?
  どのような場合に減算となるのか理解しているか。
  自分の場合は、業務が少し遅れただけで、後で書類を作っておけばいいから、減算は関係ないと考えていないか。
○事業所の責任者が、個別のケアマネジャーの業務を把握していない?
  ケアマネジャーの仕事を一人ひとりが抱え込んでしまい、周囲から見えにくくなっていないか。
  事業所の責任者や会計担当者は、業務の執行状況を把握したうえで請求する仕組みになっているか。
  減算が適切に実施されているか。
  (運営基準減算は運営基準どおりできなくても、それが解消されること前提で、一時的に認められている制度。早急に解消することが大切。)

確かにケアマネは孤独な仕事です。

しなければならないことがたくさんあります。

業務量が多いからと言って出来なかったでは済まされないと

その代わり出来なかったときはきちんと運営基準減算をするればそれは違法ではない

ただし、最後に書かれているように、「運営基準減算は運営基準どおりできなくても、それが解消されること前提で、一時的に認められている制度。早急に解消することが大切。」と言うことで出来るだけ早急に解消する努力をしなければならない。

つまるところ、きちんとしなければならないと言う訳です。

当たり前のことを言われているだけに何も言えず。

きちんとしているが、記録が手書きのまま残っていて入力が追いつかないんだよー

と言いたくなる。

とりあえず、手書きでも書式は指定の書式で書いてあるので、たとえ見にくかろうがしていることの事実は残る。

ただ、以前に言われたがその記録にどれだけの信憑性を持たせるか?

と言うことを考えると、きちんと清書をすべきなのだと思う…

うーむ、ますます頑張らなければなりませんね…

では!

あ、ちなみにこの後に市からも居宅介護支援事業者の法令遵守、介護支援専門員の業務遂行についての留意点という講義がありました。

市の方も言われていましたが、今更、言うまでもなく当たり前のことばかりなのですが、今回は誠に残念なことに当たり前のことがされていなかったことが大きな問題です。

と言われていました。

誠にその通りです。

確かに難しいことは何一つ言っていない。

当たり前のことを当たり前にする

ただ、これだけなのです…

それが大変なのですがね…

とりあえず頑張りましょう!!

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軽度者の福祉用具貸与についての研修

ケアマネの皆様、お疲れさまでございます。

仕事は順調に進んでおりますか?

ブログも更新せず、楽しみ??に見てくれている方には申し訳ございません…

最近、ややモチベーションが下がっております…これが「うつ」と言うものなのかもしれませんね…

さて、前置きはさておき、今日は先週の金曜日に行われた金沢市介護サービス事業者連絡会、居宅支援部会で行われた研修より「軽度者の福祉用具貸与について」の話題を少し…

実は金沢市では先々週くらいに過去2年にさかのぼり軽度者の福祉用具貸与者について調査し、給付を行われた者の中で疑義のある者を抽出して各事業所に疑義のある者のリストを送ってきております。

で、疑義のある者に関しては過去2年にさかのぼり、返戻処理を考えているとの旨が書かれておりました。

実はこの軽度者の福祉用具貸与については平成18年の改正で事実上の給付制限により要支援1・2、要介護1の者はベッド、車椅子など一部の福祉用具について介護保険での保険給付が受けられなくなりました。

それについて、全国より認定結果だけをもって福祉用具貸与が制限をかけるのはおかしいという声が上がり、18年10月より例外給付が認められるようになったのですが、これが非常にわかりにくものでした。

当初、平成18年10月(暫定措置期間終了)~は調査票における項目で各福祉用具に判断基準があり、それに該当する場合は介護給付が受けられる(介護保険で借りることができる)と言う事になっていました。

その後、平成19年4月~主治医の意見とサービス担当者会議での必要性が認められれば介護給付が受けられる事になったのですが、7月に例外給付届出書なるものができ、軽度者のは例外福祉用具の福祉用具貸与を受けたい場合は開始前に必ず、例外給付届出書と主治医の意見、担当者会議での必要性の確認をしなければならなくなりました。

金沢市ではこの7月の時点で4月にさかのぼり、軽度者の福祉用具貸与者について例外給付届出書を出すようにとの通達が送られてきていました。

ところがここからが複雑なところで、実際に例外給付届出書を提出したところ、「これについては例外給付届出書は不要です。主治医の意見と担当者会議での必要性についての記録を必ず残しておいてください。」と言われる福祉用具があり、何に例外給付届出書が必要なのかが非常にわかりにくい状況でした。

で、いろいろな経緯があり(実は4月に一度、ALSの方の事でもめました。だいたい、ALSの方の介護度に要介護1をつけてくること事態がおかしいと思いませんか?)、今回、わかりやすく資料を作って下さいました。

で、今回の研修で初めて、軽度者の福祉用具貸与者への提出書類について理解が出来ました。

細かく書くと非常に長くなるので簡単にいいますと…

まず、基本的に平成18年10月~の調査票の項目での判断基準はそのまま生きており、その判断基準に適合する場合については、例外給付届出書は必要なく、主治医の意見とサービス担当者会議での必要性を検討した結果を記載するだけでOKです。

ちなみ車椅子の場合は

以下のア)またはイ)いずれかに該当する場合、貸与可

ア)認定調査項目の「歩行」が「できない」である
イ)「日常生活範囲における移動の支援」が特に必要と認められる

で、ケアマネの方はお気づきと思いますが、車椅子の場合、イ)の項目については調査票の項目からの客観判断では無いため、車椅子の利用が必要と認められれば借りられる事になり、例外給付届出書は全く必要がありません。(必要な方はすべて、イ)が含まれるので)

特殊寝台及び特殊寝台付属品の場合は

以下に該当する場合、貸与可

認定調査項目の「起き上がり」または「寝返り」が「できない」

上記に当てはまる方については保険者への書類の提出は不要で、主治医の意見とサービス担当者会議での必要性を検討した結果の記載のみで借りることができます。

で、調査項目判断基準には当てはまらないが、貸与が必要な方に関しては必ず例外給付届出書の事前の提出が必要になります。

例えば特殊寝台及び特殊寝台付属品の場合で調査票の項目の「起き上がり」または「寝返り」が「できない」にチェックが無くても、特殊寝台の貸与が必要な場合については、①例外給付届出書、②主治医から得た情報、③サービス担当者会議での必要性を記載した記録の3つの提出が必要になります。

全ての例外商品について同じ事が当てはまります。

しかし、これは非常に分かりにくい…ので金沢市へお願いをして、これをわかりやすいように表にしてもらいました。

これはなかなかわかりやすいです。

金沢市よりのお願い?というか制度の決まりなのですが、

「最近、ベッドや車椅子を借りるために主治医の意見書に単に「ベッドが必要」、「車椅子が必要」とだけ書かれている物がたくさん見受けられます。ベッドや車椅子の必要性につて単に主治医から「必要」と書いてもらうのではなく、なぜ必要なのかの理由が重要なので、その必要性についてしっかりとケアマネは把握して欲しい」

との言われました。

ちなみに特殊寝台については、国の考え方として電動機能の利用が必要なことが重要で単に高さのみの場合は認められないとの事で「起き上がれないために電動のギャッジ機能が必要」とか「浮腫が強く、足上げが必要」など必ず、電動機能が必要な場合が対象になるとのことでした。(この考え方は要介護2~5の方も同じです。なので、高さのみで特殊寝台が必要な方は貸与の対象とはなりませんので、ケアマネのみなさまはケアプランを立てる際には必ず電動のギャッジの利用の必要性を書きましょう。通常はコンセントを抜いているというのは論外ですのでご注意を!)

あと、気を付けなくてはならないのは

①「床ずれ予防具、体位変換器」と「特殊寝台付属品」について

これは必ず福祉用具貸与事業所へ確認をして欲しいとのことで、ケアマネの認識では「床ずれ予防具」と思っていたが実際は「特殊寝台付属品」だったという事が多々あるそうです。

最近は特殊寝台付属品あつかいのマットレスについても高性能の物があり、床ずれ予防具と判別がつきにくくなっているので注意して欲しいとの事でした。

②「電動車椅子」と「電動カート」

これは電動カート(セニアカー)は介護保険の給付の中では「電動車椅子」の扱いになっています。

なので、軽度者の方は通常は借りられません。必ず、必要性についての主治医の意見とサービス担当者会議での必要性を検討した結果の記載が必要になりますのでお忘れなく(だいたい、電動カートが電動車椅子の扱いであることがおかしいと思う…)

③「立ち上がり補助いす」「昇降座椅子」「段差解消機」の3つについては調査票の項目の判断基準がそれぞれ違います。

ここでは詳しく書きませんが、軽度者の方でご利用される場合は保険者に確認をした方が良いです

うーん、本当に複雑ですね…

せめて要介護1は軽度者の福祉用具貸与者から外して欲しいと思います。

以上、長くなりましたが、参考になれば幸いです…

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石川県介護支援専門員協会金沢支部研修のお知らせ…

ケアマネの皆さん、モニタリングは順調ですか?

さて、今日はすこし元気が出る研修をということで、石川県介護支援専門員協会金沢支部研修のお知らせです。

講師はなんと、あの「服部 万里子先生」です。

自らも独立型の居宅介護支援事業所を運営しておりケアマネの実務を経験しおられる貴重な方であります。

今回は「改正介護保険制度の課題 ~ケアマネが元気になる話~」と題して行います。

興味のある方は是非、ご参加下さい…

 - 記 -

テーマ:改正介護保険制度の課題~ケアマネが元気になる話~

講師:服部万里子先生

日時:10月3日午後1:00~受付開始、午後2:00~開演

場所:石川県地場産業振興センターコンベンションホール

会費:会員 無料  非会員 1000円

以上

研修の案内と申込書を下記にアップしますので、参加されたい方は申込書をご記入の上、FAXをお願いします。

「09-10-30KENSYUU.pdf」をダウンロード

他県からの参加でもかまいません!!

場所は下記を参照下さい

http://www.ishijiba.or.jp/access/index.htm

ではでは…

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